カーリース事業対談CROSS TALK 03
フランクな関係性の上司と部下。
自然体な2人だからこそ見えるカーリース営業部のリアルな仕事と雰囲気とは?
後輩
カーリース第1営業部
坂口 洋平(写真左側) 2012年入社
YOHEI SAKAGUCHI
先輩
カーリース第2営業部
松井 陽典(写真右側) 2007年入社
YOSUKE MATSUI
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出会った頃のイメージについて
坂口
松井さんはダイアモンド賞(社長表彰)を受賞されていて、仕事ができる方なんだなと思いましたけど、僕が入社して2年目で関西支社に異動されて、お話しする機会がありませんでしたね。しかも松井さんは体格が良いので怖い印象があって。でも、松井さんが上の方々から可愛がられている姿を見て、相手に合わせることが上手で緩急が付けられる方なのかと。
松井
そのイメージすごいな(笑)考えてきたんか!
坂口
いえ、素直な気持ちが今言葉になりましたね(笑)
松井
俺はカーリースにずっといるけど、坂口は最初パーキングに配属されたじゃない。だから、あまり交流がなくて、坂口が同じ部署に異動してきたときは「知らない若手が来た」っていう印象だったかな(笑) 今では、大口案件も受注して仕事もしっかりしてるね。あ、たまに、俺が浅岡(カーリース関東営業部)たちと飲みに行こうとするとき「僕も行ってもいいですか」って来るじゃん?あれ、可愛いよね(笑)
坂口
そうですね、よくご一緒させていただいていますね。
松井
先輩から気に入ってもらえるコツを押さえているよね、うまいと思う(笑)
坂口
いやいやいや(笑)ありがとうございます。
松井
褒めてないから(笑)
坂口
でも、なんかすごいうれしいです!
松井
坂口って、なんで名鉄協商選んだの?
坂口
僕は大学時代に将来やりたいことが見つからなくて、就職活動中は銀行やハウスメーカーの説明会にも参加していたんですね。説明会を聞いて「なんか違うな」と感じたらやめる、みたいな。そんなときに、名鉄協商の説明会にふらっと参加して、パーキングや法人の人と話をして、カタチのない会社だなと思ったんです。でもそれって、自分がやりたいことが見つかるんじゃないかなとも思ったんですね。人事担当者さんもすごく良くしてくださって、「こういう人たちと働きたいたいな」と学生の直感で選んだ感じですね。だからギャップはゼロですね。就職活動のときに見たままでした(笑)松井さんはどうですか?リクルーターもされていますけど。
松井
学生から「なぜ名鉄協商を選んだんですか?」って良く聞かれるんだけど、俺もこれって売りたいものが決まっていたら、今ここにいないよね(笑)商社はメーカーとは違っていろんな商材を取り扱っていると、いろんな業種や部署でチャレンジできるからね。
坂口
僕は「楽しそう」っていうの大事にしましたね。
松井
今は「楽しそう」よりネームバリューや給与で選ぶ学生が多いんだよね、あとブラックかどうか。でも、そういう考えの学生さんには「その企業の社員も見た方がいいよ」って伝えてるかな。

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お互いの仕事について
坂口
松井さんは営業マンとしてのスキルが高いんですけど、いろんな部署や人に声を掛けといった社内調整のスキルが問われる案件にも対応もされていますよね。そこで、大口のリースバック案件も受注されて、本当にすごいなと思いますね。
松井
そう(笑)?ありがとう。
坂口
あと、僕らと比べると桁違いにお忙しいと思うんですが、従業員会の副会長をされて、リクルーターもされて。周りにお願いされたことは断らず、しかも忙しい顔をしないでいる様子がすごいです。僕は顔に出てしまうんで…。それだけの業務をどう回しているのかも気になりますね。
松井
う~ん。俺の場合は何もない自分が不安になるというか。忙しいからやりがいがある、と思っている部分があるのかな。頼まれた仕事はとりあえず話を聞くし、もちろんできないことはきちんと判断する。体育会系の先輩後輩で「NO(できない)」が言えない関係ってあるじゃない?
坂口
そうですね、ありますね。分かります。
松井
でも、俺は同じ会社で仕事をしてるんだから、フラットでいたいと思う。だから後輩や部下がフレンドリーに話しかけてきても良いと思うし、そういう関係性を築くことで、後輩や部下も「NO(できない)」と言える環境になるんじゃないかな。断ることができなくて、今本当にやるべき業務が疎かになってはいけないからね。そういえば、最近あんまり会社にいないよね?
坂口
そうですね、最近はバスの完成検査があって富山に行ったり、遠方に行く機会が増えました。
松井
遠方まで行く仕事とか、やっててどう思う?
坂口
そのときは僕がお客様を2名お乗せして運転していったんですけど、運転も含めて営業という感じがして、僕としては楽しいなって思いましたね。もちろん旅行ではないですけど、普段オフィスでお会いするときとは違う一面も知れたので。
松井
楽しんでやれてるなら良かったよ。それが一番だからね。
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カーリース営業部のやりがい
松井
パーキングなら「ここ俺がつくったよ」って言えたり、法人営業なら「このビルの建材関係は俺がやった」とか言えると思うんだけど、カーリースってカタチに残らない職業だと思うんだよね。
坂口
そうですね、僕もそう思います。
松井
ただ、俺が入社して3年目くらいのときに幼稚園バスの案件があって商談していたときに、バスのラッピングでも相談を受けて、そこで自分の意見を伝えたら採用されたことがあったんだよね。その時は自分が納車したバスが走っている様子を見ると嬉しかったね。
坂口
それは嬉しいですね!
松井
自分の子供どもにも自慢したんだけど「ふ~ん」て言われただけだったね(笑)でも、自分の中では、契約書に印鑑を押してもらうよりも、すごくうれしかったかな。
坂口
仕事の中でふとした時に喜びを実感するっていいですよね、それもやりがいですね。
松井
やりがいを「たくさん感じる」というより、そういった「ふとした時に感じられる」のが良いよね。これを上回る話ある(笑)?
坂口
そうですね、さっきおっしゃられていたようにカーリースはカタチに残らないと思うんです。ディーラーでも、整備会社でも、保険会社でもない。でも、自分たちがそれら全ての窓口になれることで、お客様の日常が見えてくるんですよね。そうするとお客様のニーズやワークスタイルに合わせたより良い提案ができるようになります。カーリースの営業は、お客様と距離が近く強い信頼関係を築くことができる仕事だと僕は思っています。ただ、窓口になるということは、どこかでトラブルやミスが発生したときの責任も必要です。そういった部分も含めてやりがいを感じますね。
松井
すごいちゃんとした内容だね!うん、すばらしい!

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今後のチャレンジについて
坂口
まだ具体的なビジョンはないんですけど、自分で新しい商品を企画できればいいなと思いますね。
松井
何を企画したいの?
坂口
いや、まだ決まってないですけど(笑)
松井
何を企画したいの?
坂口
いや、ちょっと浅い話になるんで(笑)
松井
いいよ、いいよ。
坂口
そうですね、名鉄協商はいろんな事業を行っているので、いろんな引き出しがあるじゃないですか・・・。逆に、松井さんは明確な何かありますか?
松井
…探していこうよ、それ。
坂口
あははは、そうですね。名鉄協商に頼めば何でもそろうよっていうように、もっと提携を広げていきたいとも思いますね。
松井
生活に必要なもの、という視点で考えていくと成功する確率は高いと思う。
坂口
例えば?
松井
水とか?
坂口
リースはベースがあるからやりやすいかなって。
松井
リースだけじゃなく、次の切り替えをしていかなきゃ。例えば、社有車を今のカーシェアみたいに土日も使えるようにするとか、もっとカーシェアをうちは伸ばしていきたいな。もっと変えていかないとって俺は思う。
坂口
レールの上を行きましょう、じゃなくて、もっと営業が新しいことに取り組めるような部署をつくるべきですよ!
松井
飲み会の席でも全然いいと思うけどね。この割り箸を使って何かできなかとか。そういう話をする飲み会もいいよね。割り勘でね。
坂口
そうですね。・・・わ、割り勘ですか?
松井
うん、割り勘でね(笑)